人工肉最前線。空気をタンパク質に変えて作る肉「エア・ミート」
image credit:Air Protein
従来の食肉に代わる代替肉は、森林伐採や工場畜産、炭素排出のない食料源として環境に多くの利益をもたらすとして、近年複数の企業がその開発を進めている。
サンフランシスコのベリエリアを拠点とするスタートアップ企業『エア・プロテイン(Air Protein)』は、リサイクルされた二酸化炭素をタンパク質に変える微生物を利用して、ステーキなど本物の肉の味と食感を再現する代替肉「エア・ミート(Air Meat)」を開発した。