公共の道路や陸橋にアートペイントを施すことで交通事故が17%減少、人身事故は50%減
公共の道路やや歩道、陸橋などにアートペイントを施す「アスファルト・アート」は、歩行者の空間や横断歩道の可視性を高め、ドライバーに減速を促し、道路をより安全にすることが明らかとなった。
アメリカの慈善団体『ブルームバーグ・フィランソロピーズ』では、アメリカの17の地域で2年間以上にわたって、アスファルト・アートの有無と交通事故の関係性を調べた。
その結果、アートがあると、車の衝突事故が17%減少し、重大事故も減ったことがわかった。事故による負傷者は37%、歩行者や自転車を巻き込んだ人身事故は50%減ったという。