プチエンジェル事件
プチエンジェル事件とは、2003年7月に東京都赤坂にあるウィークリーマンション一室で起きた、小学6年生の少女4人が誘拐・監禁された事件。なお、プチエンジェルとは犯人が経営していた児童買春デートクラブの名称ないし会社名である。
犯人は無店舗型の非合法の未成年者デートクラブ「プチエンジェル」を経営。女子高生数人をスカウトとして雇い、渋谷や新宿で「カラオケ5,000円、下着提供10,000円、裸体撮影10,000円」などと書かれたチラシを配ってローティーンの少女を勧誘し、男性客に斡旋、その他わいせつビデオの販売も合わせて多額の利益を得ていた。また本人も過去に買春で逮捕歴があり執行猶予中だった。
その後
遺書もなく犯人が自殺したため犯行の動機はわかっていない。ただ、犯人の父親は1993年に難病の頭頸部ジストニアを発症して1996年に自殺、兄も1999年に自殺、2001年には母親が自殺未遂するなど身内に不幸が相次ぎ、また、本人も持病のアトピー性皮膚炎で苦しみ知人に死にたいともらしていた。
この事件を取材していたフリーライターは後に殺害されるが、本事件との関連性は不明。
https://ja.wikipedia.org/wiki/プチエンジェル事件