極限状態に耐えるうるNASAの最先端合金。1000度の高温に耐え、従来の1000倍長持ちする
NASAが最先端技術を駆使して開発した新合金は、航空機や宇宙探査で使われるパーツの強度と耐久性を大幅に改善し、いつまでも優れた性能を発揮する。
新合金の名は「NASA Alloy GRX-810」。酸化物分散強化(ODS)合金の1つで、1090度を超える高温に耐え、可鍛性が高く、これまでの最先端合金より1000倍も長持ちする。
過酷な状況でも圧倒的に強いため、ロケットエンジン内部のような高温にさらされる航空宇宙設備の部品として利用することができる。