孤児となったアライグマ生きる術を教える。母親代わりとなった犬
カナダにあるアライグマのリハビリ施設では、孤児や怪我や病気をした野生のアライグマを救助・保護し、自然へ帰す活動を続けている。
去年の夏、孤児となったアライグマの赤ちゃんが保護された。その赤ちゃんの世話役を買って出たのが、施設を運営する女性の飼い犬でピットブルのアシュリーだ。
母親のように献身的に世話をするアシュリーは、常に行動を共にし、赤ちゃんアライグマに生きる術を教えた。やがて両者には深い絆が芽生えた。
その後野生に戻っていったアライグマだが、今でもアシュリーに会いたくて、たまに顔を見せるという。