母親に捨てられたクロサイの赤ちゃん。一人ぼっちの寂しさを癒してくれたヤギだった
南アフリカで、母親に育児放棄され、捨ておかれていたクロサイの赤ちゃんが「ケアフォーワイルド(Care for Wild)」に保護された。
スワジと名付けられたメスのクロサイは、保護当初、衰弱していたスワジだが、献身的なケアで体の健康は回復した。だがまだ小さかったスワジと遊んでくれるサイはおらず、心の寂しさは日に日に募っていた。
そこで引き合わせたのが孤児の山羊のボッキーである。友達が欲しかったボッキーはスワジに抱き着き、「遊ぼう!遊ぼう!」と積極的に誘ってくる。いつしか両者の間には深い友情が芽生えたようだ。