天空を映す聖なる水鏡の役割を果たした古代シチリア島の人工池

天空を映す聖なる水鏡の役割を果たした古代シチリア島の人工池

天空を映す聖なる水鏡の役割を果たした古代シチリア島の人工池

古代シチリア島の天空の水鏡

 シチリア島にで見つかった2500年前の人工池は、これまで考えられてきたような軍事や貿易のための内湾ではなく、夜空の星座を映し出すための役割を持った聖なる水鏡だった可能性があるという。

 シチリア島の古代都市「モティア」は一度滅ぼされたものの、また再建された。この人工池が作られたのは、紀元前5世紀半ば、再び町が繁栄した時期だという。

 この聖なる池は、複数の神に捧げられた神殿や祭壇を擁する巨大な聖域の中心だったと考えられている。

続きを読む

続きを見る

カラパイア.comカテゴリの最新記事