ポパイにほうれん草、宇宙飛行士にレタス。特殊な宇宙産のレタスが宇宙飛行士の骨量減少を防ぐ
ポパイはほうれん草を食べると超人的なパワーを発揮したが、火星を目指す宇宙飛行士たちにとっては、それがレタスとなるかもしれない。
NASAは2030年に火星への有人飛行を計画している。イーロン・マスクは2029年を目標としているが、火星着陸がいつになろうと、確実にわかっていることがひとつある。
火星に向かう宇宙飛行士たちは、何ヶ月も微小重力にさらされることになる。その結果、どうしても骨量が減少してしまうのだ。
そこでレタスだ。宇宙で栽培した特別なレタスが骨粗しょう症を食い止めてくれるという。