ドラえもんの道具かな?電話やスピーカー代わりになる「音響服」
想像してみよう。家でくつろいでいたら、なんと服から電話がかかってきた! あなたはおもむろに電話に出て、服越しに会話を始めた。
ドラえもんの道具のようだが、それが現実のものになるかもしれない。
MITとロードアイランド・スクール・オブ・デザインのグループが開発した服には、圧電繊維でできていて、音波や振動を電気信号に変えることができるのだ。
この「音響服」を着るだけで、電話ができたり、録音ができたり、スピーカーとして使用できるかもしれない。さらに、皮膚を通じて、いつの間にか心拍や発汗まで計測してくれるという。