このクリーチャー感がたまらん!希少な「ゴーストシャーク(ゾウギンザメ)」の赤ちゃんを発見
image credit:Brit Finucci
海底深くに生息する深海魚は、地上とは異なる環境にいるため、その姿は未知との遭遇。クリーチャー感が炸裂する神秘性を持っている。
今月半ば、ニュージーランドの国立水大気研究所(NIWA)がギンザメ目のゾウギンザメと思われる幼体を公開した。
ギンザメ目の魚は、海底に隠れて幽霊のように姿を見せないことから、英語ではゴーストシャークと呼ばれている。サメとエイの近縁種で、水深1,200mの海底で発見された。
もとから記録が乏しいうえに観察も難しく、研究者も頭を抱えていた深海魚だったが。この貴重な幼体が謎だらけの生態を解き明かすカギになるという。