人間は、AIが生成した顔の方が本物の顔より信頼できると感じていることが判明
顔画像を合成するAI(人工知能)の技術は驚くべき進歩を遂げており、それがこの世に実在しない人物の顔であるとは思えないほどのリアルさだ。
もはや完全に”無気味の谷”を越えたと言えるだろう。それどころか、最新の研究によるとAIが生成した顔は、生身の人間よりも信頼できると感じられるという。
本物の人間の顔とAIが生成した顔の区別がつかず、AI画像の方が信頼感を持たれるという今回の結果を受け、それが悪用されないよう、ガイドラインを定める必要があると、研究者は警鐘を鳴らしている。