絶滅したタスマニアタイガーの復活を夢見る科学者たち。フクロアリクイのゲノムを利用

絶滅したタスマニアタイガーの復活を夢見る科学者たち。フクロアリクイのゲノムを利用

絶滅したタスマニアタイガーの復活を夢見る科学者たち。フクロアリクイのゲノムを利用

絶滅したタスマニアタイガーの復活

 死後に残されたDNAから絶滅した動物を復活させるなど、かつては『ジュラシックパーク』のようなSF映画の中での出来事でしかなかった。

 しかし遺伝子編集技術とクローン技術が急速に発展している現在、絶滅種のクローン作成はただの夢物語ではなくなった。

 このほど、DNA Zooの研究者がオーストラリアの固有種「フクロアリクイ」の3Dゲノムマップを初公開した。

 その最終的な目標は、1936年に絶滅してしまった「タスマニアタイガー(フクロオオカミ)」を復活させることだ。

 フクロアリクイとタスマニアタイガー(フクロオオカミ)は非常に近い存在なので、科学者たちの願いが叶うかもしれないという。

続きを読む

続きを見る

カラパイア.comカテゴリの最新記事