串刺しとなった人骨が大量に発見される。500年前のペルーで何が起きていたのか?

串刺しとなった人骨が大量に発見される。500年前のペルーで何が起きていたのか?

串刺しとなった人骨が大量に発見される。500年前のペルーで何が起きていたのか?

串刺しの人骨発見

 ペルー、チンチャ渓谷の石造りの墓から、串刺しにされた脊椎(せきつい)、200組近くが発見された。誰が?いったい何のために行ったのか?

 イギリスの考古学者らがこれらの謎めいた遺物を分析したところ、約500年前のものであることがわかった。

 どうやら、スペイン人に墓を荒らされた先住民たちが、先祖の墓に散乱した遺骨を集め、再び組み合わせるためて埋葬する為、いったん串に刺して保存したのではないかと推測されている。

 この研究は『Antiquity』(2022年2月2日付)に発表された。

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