垂直発射から滑走路で離陸する時代へ。飛行機と同じように宇宙へ飛び立つ宇宙航空機が開発中
宇宙航空機(ロケット)の離陸というと、発射台からに垂直に打ち上げられる所を想像するだろう。だが今後は、飛行機と同じように滑走路から飛び立ち、大気圏を突破することになるかもしれない。
米ワシントンに拠点を置く航空宇宙企業「ラディアン・エアロスペース社(Radian Aerospace)」は、世界初の、完全再利用可能な「水平離着陸型」の宇宙航空機を開発するために、2750万ドル(約31.6億円)の資金を確保したと発表した。