マクドナルドが全店閉鎖したアイスランドで、12年前のチーズバーガーとポテトが「歴史的遺物」として展示されている件
アイスランドでは2009年10月末、深刻な金融危機のあおりを受け、同国で運営されていたマクドナルド、全3店舗が閉鎖した。
マクドナルドの閉店前日、チーズバーガーとフライドポテトを購入した住人がいた。だがうっかり食べ忘れてしまい、4年後にガレージで発見。腐ることなく、カビも生えることなく状態は良好だったそうだ。
事実上これが、アイスランドに現存する最後のマクドナルド商品である。そう思った購入者は、アイスランド国立博物館に寄贈することに。
1年間博物館に展示された後、これらのチーズバーガーとフライドポテトは同国のホステルに移され、「国の歴史的遺物」として展示されている。12年経った今でもその状態は保たれたままだそうだ。