皮膚細胞を印刷して傷口を治すバイオ3Dプリンターが宇宙に送られる。国際宇宙ステーションで行われる7つの実験(NASA)

皮膚細胞を印刷して傷口を治すバイオ3Dプリンターが宇宙に送られる。国際宇宙ステーションで行われる7つの実験(NASA)

皮膚細胞を印刷して傷口を治すバイオ3Dプリンターが宇宙に送られる。国際宇宙ステーションで行われる7つの実験(NASA)

宇宙に送られた3Dバイオプリンター

 12月下旬、NASAケネディ宇宙センターからスペースXのロケットが打ち上げられる。その任務は、国際宇宙ステーション(ISS)に科学研究用の資材を送り届けることだ。

 24回目となる貨物輸送ミッションで運ばれるのは、怪我の応急処置に使われる皮膚細胞を印刷し、絆創膏のように貼り付ける携帯型バイオ3Dプリンター、抗がん剤、宇宙で洗濯をするための洗剤、宇宙工場のための製造機器などだ。

 これらを用いて、船内で科学実験が行われる予定だが、この実験は宇宙ではもちろん、地球で暮らす私たちにとっても役立つものだ。

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