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チャイナドレスとは。
中国語で旗袍（チーパオ）といい、満族の貴族である八旗の女性たちが着ていた袍服（パオフー）が軽装化して発展したもの。
世に出回り始めたのは中華民国の時代で1925年頃のこと。
中華民国でも中華人民共和国でも民族服として登録されていて、公式な場でも礼服として扱われる。
しかし、民国時代に退廃した金持ちがよく着用していたことから悪いイメージがついてしまい、中華人民共和国では50年代から暫く堕落した資産階級の象徴として忌み嫌われていた。
現在はそのデザイン性の高さが再評価され、中華人民共和国でも着用する人が増えてきている。
尚、ベトナムのアオザイはこの旗袍（派手なシルク素材になる前の物）を模倣した物だと言われている。